居住用賃貸にかかる初期費用って…？／ヴェレ株式会社和歌山市の不動産

居住用賃貸にかかる初期費用って…？

2020.5.18

お引越しが決まり、ポータルサイトや不動産屋で物件を探す…。そんな時に気になるのは『初期費用』ですよね。

「ポータルサイトを見ても初期費用が分からない。」

「この物件の初期費用を教えてください。」

当社でもこのようなお声をよくいただきます。

賃料が安いからと飛びついてみたらその他の費用で思いのほか高額に…

そのようなことが無いように、初期費用にはどのようなものが含まれるのか、今回は代表的なものを簡単にご説明いたします。

①敷金

お部屋を退去する際に、それまでの生活でできてしまった傷を補修するなどといった費用として、入居前にあらかじめ支払う費用です。退去の際、補修などにかかった費用が差し引かれた残額が戻ってきます。相場は賃料の1～2ヶ月分です。

②礼金

貸主（お部屋を貸す方）に対して、お礼の意味として支払います。敷金と違って、退去時に返金されることはありません。相場は賃料の1～2ヶ月分です。

★敷金礼金ともにゼロの物件もございますが、そのような物件でも原状回復のため『退去時クリーニング代』等を設けていることがあります。

③仲介手数料

貸主（お部屋を貸す方）と借主（お部屋を借りる方）の間に入って契約事務などを行う不動産会社（仲介会社）に支払う手数料のことを指します。よって貸主と直接やりとりをする場合は、仲介手数料はかかりません。賃貸の場合『賃料1ヶ月分＋税』が仲介手数料の上限となっています。

④火災保険（借家人賠償付保険）

ほぼ必須で加入が必要になります。必ず加入、そして継続しなければなりません。1～2年更新が一般的です。

⑤賃貸保証料

賃貸物件を借りる際に、入居者がやむを得ず何らかの理由により賃料を支払えなくなった等といった場合に、代わりに支払い義務を負う『連帯保証人』を立てることが一般的でしたが、「頼みづらい」「頼める人がいない」などの理由でお部屋を借りることができない方もいらっしゃいました。そのため今では、保証会社を利用するケースが一般的となりつつあります。連帯保証人がいれば保証会社との契約は不要なケースもございますが、必ず保証契約をしなければならないところもあり、物件により条件は異なります。

上記以外にも様々な費用があります。

詳しくは、虎の巻（賃貸契約の際にかかる諸費用について知りたいです。）にも詳しく掲載しておりますのでそちらもご参照ください。

また、事業用賃貸は上記と異なる場合がございます。

お客さまの予算をお聞かせ下されば、ご希望に見合った物件をお探しいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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